矢作川河川のライブカメラ
近年、温暖化による異常気象により、予想をはるかに超えた集中豪雨が各地で発生しております。
記憶の新しいところで、令和元年の台風19号による豪雨では、16都県延べ301河川で堤防が決壊し洪水の被害が確認され、死者も多数出ています。
このような災害は決して他人事ではなく、豊田市も1級河川である矢作川が市街地の中心を流れており、過去にも何度か水害で被害にあった歴史もあります。
市役所を中心とした市街地は矢作川が氾濫すると土地が低い場所では4m~5mの浸水被害が予想されており、氾濫のおそれがある場合にはいち早く避難することが必要です。
矢作川は市街地手前で篭川と合流して落合町~川端町にかけて川が湾曲しており、決壊の危険性の高い場所として知られています。
集中豪雨により河川の水位が急激に上昇し、氾濫の危険性があるとき、インターネットを通して、市街地に住んでいる方が矢作川の河川水位をリアルタイムで目視可能とすることで避難の目安となり、災害の減少の一助となることを目的として河川ライブカメラを設置しました。